バスツリタイ blackbass.jp

地形・ストラクチャー

カバー

水草・岸際の木の枝・杭・護岸の陰など、バスが身を隠せる障害物の総称。

カバーとは、水草・岸際の木の枝・杭・護岸の陰・浮かんだゴミだまりなど、バスが身を隠せる、目に見える障害物の総称です。地形の変化を指すストラクチャーに対して、カバーはより視覚的にわかりやすい「隠れ場所」というニュアンスで使われることが多い言葉です。

バスは強い日差しや外敵から身を守るため、また獲物を待ち伏せするために、こうしたカバーに身を寄せる習性があるとされています。特に水面が穏やかで日差しの強い日中は、カバーの中や陰に潜んでいることが多いと言われ、カバーの濃さとバスの着き方には強い関連があると考えられています。

カバーには濃淡があり、まばらな水草のようなライトカバーから、密集したウィードマットやブッシュのようなヘビーカバーまで幅があります。ヘビーカバーはルアーを通すのが難しい分、他のアングラーからのプレッシャーを受けにくく、大型のバスが潜んでいる可能性が高いとされることもあります。

カバーを攻略するリグとしては、根掛かりしにくいテキサスリグやフリーリグ、あるいはスナッグレス性の高いスイムジグやフロッグなどが定番とされています。カバーの濃さや種類に応じてタックルのパワーやラインの太さを使い分けることも重要な考え方です。

「カバー撃ち」「カバー打ち」という言葉があるように、ピンポイントでカバーの隙間へルアーやワームを送り込む釣り方は、バス釣りにおける代表的なテクニックのひとつとされ、フリップやピッチングといったキャスト技術とセットで語られることが多くあります。

カバーの種類によって攻略方法も変わり、柔らかい水草にはワームでのスローな攻略が、硬い倒木にはハードルアーでのボトムノックが向いているなど、それぞれの特性に合わせたアプローチが求められます。カバーの奥行きや密度を見極める観察眼も、経験を積む中で養われていく重要なスキルとされています。

カバーの密度や種類を見極める観察眼は、フィールドに通う中で徐々に養われていくとされ、同じカバーでも季節や水位によって攻略のしやすさが変わることも意識しておきたいポイントです。

カバーの中にルアーを送り込む技術と、そこからバスを引き出す技術はセットで語られることが多く、どちらか一方だけでは十分な釣果にはつながりにくいとされています。

カバーを見る目が養われてくると、フィールド全体がまったく違って見えてくるとも言われ、上達の実感を得やすいポイントのひとつです。

関連用語

カバー」を今のフィールド・状況でどう使うか、AI先生に相談できます。

無料でAI先生に相談する →