釣法・スタイル
フィネス
軽いリグや細いラインを使い、繊細な誘いでプレッシャーの高いバスに口を使わせる釣り。
フィネスとは、英語で「繊細さ」「巧妙さ」を意味する言葉で、バス釣りにおいては、軽いリグや細いラインを使い、繊細な誘いによってプレッシャーの高いバスに口を使わせようとする釣りのスタイル全般を指します。パワフルなヘビーカバー攻略とは対照的な考え方に位置づけられます。
フィネスな釣りが求められる背景には、何度も釣り人に攻められて警戒心の強くなったバスや、活性が低く積極的にエサを追わないバスに対して、大きく目立つアプローチではむしろ警戒されてしまう、という考え方があります。違和感を極力減らし、自然に近い形でルアーを見せることが重視されます。
代表的なフィネスリグには、ネコリグ、ノーシンカーリグ、ワッキーリグ、軽量のダウンショットリグなどがあります。いずれも細いラインとスピニングタックルの組み合わせが一般的で、軽いリグをより遠くまで、より正確にキャストするための技術も求められます。
フィネスな釣りは即効性よりもじっくりと1匹を丁寧に狙うスタイルとされることが多く、広範囲を手早く探るパワーフィッシングとは異なるアプローチです。多くのアングラーは、パワーフィッシングで反応を見ながら、反応が薄い状況ではフィネスに切り替えるといった使い分けをしています。
タックルも繊細な仕様が好まれ、ロッドは感度の高いモデル、ラインは細めのフロロカーボンやPEラインが選ばれる傾向にあります。フィネスな釣りを極めることは、バス釣りにおける「引き出しの多さ」につながる重要な要素とされています。
フィネスな釣りでは、キャストの精度も非常に重要です。軽いリグは風の影響を受けやすいため、狙ったピンポイントに正確に届けるための、ロッドを使ったピッチングやアンダーハンドキャストといった技術が求められることも多くあります。
フィネスな釣りは即効性こそ低いものの、じっくりとバスと向き合う中で得られる発見も多いとされ、パワーフィッシングとは異なる楽しみ方として多くのアングラーに親しまれています。
フィネスな釣りに使うタックルは細部の性能差が釣果に直結しやすいとされ、少しの投資で釣果が大きく変わることもあるため、こだわりを持つアングラーが多い分野です。
繊細な釣りを突き詰めることは、バス釣り全体への理解を深めるうえでも、多くの学びをもたらしてくれるとされています。
繊細さを追求する姿勢は、釣り全体のスキルアップにもつながるとされています。
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