バスツリタイ blackbass.jp

バスの生態・シーズン

プリスポーン

産卵(スポーニング)前の時期。水温上昇とともに浅場へ移動し、荒食いする傾向がある。

プリスポーンとは、バスが産卵行動(スポーニング)を行う前の時期を指す言葉です。日本では地域によって差はありますが、水温が上昇し始める早春から春先にかけての時期がこれにあたります。冬の間ディープエリアでじっとしていたバスが、水温の上昇とともに徐々に浅場へと移動を始める季節です。

この時期のバスは、産卵に備えて体力を蓄えようとするため、活発にエサを追う「荒食い」の傾向が見られるとされています。1年のうちでも比較的釣りやすい時期のひとつとして知られ、多くのアングラーがこの季節を待ちわびるとも言われています。

プリスポーン期のバスは、越冬場所である深場と、産卵場所となる浅場の間を行き来する「回遊」の途中にいることが多く、両者をつなぐ経路にあたるブレイクラインや、日当たりの良い岬状の地形、水温が上がりやすいシャローフラットなどが狙い目のポイントとされています。

水温の変化に敏感な時期でもあり、暖かい日が続けば急速に浅場へ差してくる一方、寒の戻りがあれば再び深場へ戻ってしまうこともあります。日々の水温変化を意識しながらポイントを選ぶことが、プリスポーン期の攻略における重要な考え方とされています。

ルアー選びとしては、ゆっくりとしたレンジで広範囲を探れるクランクベイトやスピナーベイト、あるいはじっくり見せられるジグ系のワームなどが好まれる傾向にあり、荒食いする個体を手返しよく探っていくスタイルが基本とされています。

この時期は日によって、あるいは1日の中でも水温が大きく変動しやすいため、複数の水深帯を効率よく探れるルアーローテーションが重要になります。朝晩の冷え込みが残る時期は特に、日中の暖かい時間帯に合わせて釣行のタイミングを調整するアングラーも多くいます。

プリスポーン期はフィールドによって訪れる時期が異なるため、過去の釣行の記録をつけておくと、翌年以降の釣行計画を立てるうえで大きな参考になるとされています。

プリスポーン期の釣行では、防寒対策も含めた準備が快適な釣行につながります。水温がまだ低い時期も多いため、服装や装備にも気を配ることが推奨されます。

この時期特有の高揚感から、毎年この季節を心待ちにしているアングラーも多く、シーズンの始まりを告げる時期として親しまれています。

この時期の釣行記録を細かく残しておくことが、翌シーズン以降の再現性の高い釣りにつながります。

この時期ならではの荒食いに出会えると、シーズン全体への期待も高まっていきます。

関連用語

プリスポーン」を今のフィールド・状況でどう使うか、AI先生に相談できます。

無料でAI先生に相談する →