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釣法・スタイル

レンジ

ルアーが泳ぐ・沈む水深の層のこと。バスが着いているレンジに合わせることが重要。

レンジとは、ルアーが実際に泳ぐ、あるいは沈んでいく水深の層のことを指す言葉です。表層(水面近く)、中層(ミドルレンジ)、ボトム(底層)などに大きく分類され、その日・その時間にバスがどのレンジに着いているかを見極め、ルアーのレンジを合わせることが釣果を大きく左右するとされています。

バスは季節や天候、水温、ベイトフィッシュの位置などによって、着いているレンジを変えると考えられています。例えば、水面直下でベイトフィッシュを意識している時期はトップウォータープラグやシャローランナーが、深場に落ち着いている時期はディープクランクやメタル系ルアーが有効とされるなど、レンジの見極めがルアー選びの出発点になります。

ルアーごとに得意なレンジは異なり、クランクベイトであればリップの長さによって潜行深度が変わり、SR(シャローランナー)、MR(ミッドランナー)、DR(ディープランナー)といった区分がされています。ワームの場合は、シンカーの重さやリグの種類によってレンジをコントロールします。

レンジを絞り込む方法としては、魚群探知機でベイトフィッシュやバスの反応を確認する方法のほか、異なるレンジを探れる複数のルアーをローテーションして反応を比較する方法などがあります。「上から探る」(表層から徐々に深いレンジへ)という考え方は、多くのアングラーが実践する基本的なセオリーのひとつとされています。

同じポイントでも、朝はシャロー、日中はディープというように、時間帯によってバスのいるレンジが変化することも多いとされ、1日を通してレンジの変化を意識し続けることが、安定した釣果につながると言われています。

同じレンジでも、ルアーの種類によって生み出せるアピールの質は異なります。同じミドルレンジを探るのでも、クランクベイトは強い波動で広くアピールでき、ワームはより繊細に、じっくりと見せることができるといった違いがあり、目的に応じた使い分けが求められます。

レンジを意識することはバス釣り全般の土台となる考え方とされ、この感覚を身につけることが、あらゆるリグやルアーを使いこなすための共通のスキルになるといわれています。

レンジを正確に把握する力は経験によって磨かれる部分が大きく、多くの釣行を重ねる中で、水色や天候からレンジを推測する感覚が養われていくとされています。

レンジの感覚を磨くことは、あらゆる釣り方に通じる基礎体力のようなものとされ、上達への近道になるといわれています。

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